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Androidアプリ開発をはじめよう

-目標-
・Androidプログラミング環境に接し、開発統合環境(Eclipse)でプログラムを作成する。
・Androidエミュレータ(仮想デバイス)でアプリを実行する。

■Android Worldへようこそ!!
プログラミング言語を勉強する時、最初に作ってみるのがHelloWorldの文字列を表示する「HelloWorld」プログラムです。
まずは、定番の「HelloWorld」プログラムをAndroidアプリで作成します。




【使用方法】
・ここをクリックすると、以下の全Stepを開いたり閉じたりします。
[Click here to Open/Close for all steps]
・以下のStepタイトルをクリックすると、そのStepを開いたり閉じたりします。

前提条件

もしあなたが今、Android端末を持っていなくてもAndroidアプリの開発は可能です。
Androidエミュレータ(仮想デバイス)が用意されているので、PCがあればAndroidアプリを実行することができます。
また、当スクールでは、統合開発環境ツールの「Eclipse」を使ってAndroidアプリ開発を学習します。

・「Java(JDK)のインストール」が完了していること。
・「Android "All-In-Oneパッケージ" インストール手順」が完了していること。
 ※当スクールのPCはインストール・設定済みです。

Android "All-In-Oneパッケージ" インストール手順や確認方法についてはこちらをご確認ください。
http://www.stepbystep-approach.com/download/android/android_install2.php

・当スクールの「Java入門基礎講座」を受講済み、または同等の知識をお持ちの方

■Androidエミュレータとは?
WindowsやMacなどのシステム上でもモバイルデバイスの機能を疑似化して、Android端末向けのアプリケーションソフトを動作させることができるツールのことです。 アプリを作成している企業などでも、開発にはエミュレータを利用しています。 ※実際の電話の受け答えやGoogle Play(旧Android Market)へのアクセスはできません。
今回はこのツールを使って、パソコン上で、とても簡単なアプリを実行してみたいと思います。


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Step1 初めての HelloWorlwd アプリ作成

通常、プログラムで文字を表示させるには、自分で「何々を表示させなさい」という命令を書かなくてはなりません。
統合開発環境ツールのEclipseを利用した場合でも、例えばJavaで「HelloWorld」を表示させるには「System.out.println("Hello World");」 という命令文を自分で書く必要があります。

参考ページ:EclipseでHelloWorld作成(Java)

しかし、Androidアプリケーションを作るときにはEclipseだけではなく、ADT(Android Development Tools) というプラグインを使います。
EclipseでAndroidアプリケーションを開発するにはADTは欠かせないものです。
今はADTとは、Androidアプリケーションの作成を簡単にしてくれる便利なものと思ってください。

ADTは必要なファイルの多くを自動で生成してくれます。
あなたが1文字もプログラムを書かなくても、Androidエミュレータ (仮想デバイス) 上に 「HelloWorld」と表示されるAndroidアプリケーションが完成します。

下図は、Androidエミュレータ上で「HelloWorld」アプリを実行した画面です。



それでは早速、初めてのAndroidアプリケーションを作ってみましょう。
※進める際に問題が発生したり、質問がありましたら、スタッフに声をかけて下さい。



1)Eclipse起動

まず、Eclipseを起動します。
デスクトップ上にある、「【Android】eclipse」アイコンをダブルクリックして下さい。



※デスクトップ上にアイコンが見当たらないとき

「C:\usr\kis_android_pkg_ver2.0\android\eclipse」にあるeclipse.exeをダブルクリックします。




しばらく待つと、ワークスペース選択ウィンドウが表示されます。
ワークスペースのパスを以下の様に書き換えて下さい。

C:\usr\kis_android_pkg_ver2.0\android\workspace\ローマ字表記のお名前


確認して「OK」を押してください。

以下は、「神田」さんの場合の例です。



ワークスペースを選択すると、次のような画面が表示されます。
赤枠のところに「HelloWorld」フォルダがないことを確認して下さい。



※作成済みの「HelloWorld」フォルダがあった場合

下図のように「HelloWorld」フォルダが既に存在していた場合は、これを削除します。



右クリックで削除を選択します。



チェックボックスをクリックして、[OK]をクリックします。
※チェックを入れないと、以前のデータが残り実行結果が上手く表示されないことがあります。



2)プロジェクトの作成

Eclipseの準備ができましたら、新規プロジェクトを作成していきます。

「ファイル」⇒「新規」⇒「プロジェクト」を選択します。



「Androidプロジェクト」を選択して、[次へ]をクリックします。



プロジェクト名に「HelloWorld」と入力して、[次へ]をクリックします。



ビルド・ターゲットの「Android2.3.3」にチェックを入れ、[次へ]をクリックします。



パッケージ名に「jp.example.helloworld」と入力し、[完了]をクリックします。



パッケージエクスプローラに「HelloWorld」プロジェクトが新しく作成されました。
これで、「HelloWorld」が表示されるAndroidアプリケーションが完成しました!



「HelloWorld」プロジェクトの左側のマーク(環境により見た目が異なる)をクリックして展開して下さい。
以下のようにフォルダが自動で生成されていれば問題ありません。



3)実行

それでは、「HelloWorld」プロジェクトを実行してみましょう。

「HelloWorld」プロジェクトを右クリックして「実行(R)」⇒「Android アプリケーション」を選択します。
※「Android アプリケーション」から実行を開始すると、Androidエミュレータ(仮想デバイス)が起動します。



エミュレータが起動すると、最初に以下のような画面が表示されます。



しばらく待つと、以下のような画面に切り替わるので、さらに待ちます。
※環境により、エミュレータの起動が完了するまで10~15分程度かかる場合があります。

Androidのエミュレータの実行速度はお世辞にも速いといえるものではありません。
また起動にはとても時間がかかり環境によりますが長い場合は数分かかることもあります。
Androidアプリケーションを実行するたびにエミュレータを立ち上げていると時間が無駄になってしまいますから、学習の際はエミュレータをその都度終了せず、立ち上げたままにしておきましょう。




起動時間がかかりすぎた場合など、エミュレーター(仮想デバイス)の起動状況によっては以下のような画面が表示されることがあります。
これは、スクリーンロックがかかった状態です。
「Menu」ボタンをクリックし、ロックを解除して下さい。



正常にプログラムが起動すると、「Hello World,HelloWorldActivity!」が表示されます。



1文字もプログラムを書いていませんが、Androidアプリケーションが完成しました。
これは、最初に概要で説明したADT(Android Development Tools)を利用しているからです。
簡単で便利ですが、ちょっと物足りないなと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

それでは、次はアプリに修正を加えてみましょう!

Step2 HelloWorlwd アプリ修正

先ほど作成した「HelloWorld」アプリに修正を加え、あなたの名前を表示するプログラムに変更しましょう。

下図は、修正した「HelloWorld」アプリを実行した画面です。
「神田太郎です。」の文字が追加されています。
このような表示をさせるのが目標です。



それでは早速、「HelloWorld」アプリを修正していきましょう。
※進める際に問題が発生したり、質問がありましたら、スタッフに声をかけて下さい。

1)フォルダの展開

1で作成した「HelloWorld」プロジェクトのファイルを修正するためには、まずフォルダを展開します。
「HelloWorld」プロジェクトの左側のマークをクリックして下さい。
※マークの形は、環境により異なります。



「res」フォルダの左側のマークをクリックして下さい。



「layout」フォルダの左側のマークをクリックして下さい。



必要なフォルダの展開を行いました。
下図のように、main.xmlが表示されていることを確認して下さい。
次は、ファイルの修正を行います。




2)レイアウトファイルの修正

「main.xml」というファイルを修正しましょう。
これは、画面レイアウトを記述しているファイルです。

画面左側のパッケージ・エクスプローラー内の「main.xml」をダブルクリックし、画面中央から下の「main.xml」をクリックして下さい。



main.xmlのソースコードが表示されました。



次に、ソースコードの一部をコピー&ペーストします。

下図の部分をマウスをドラッグして選択し、右クリック>コピーして下さい。
※下図では、7~10行目にあたりますが、環境により行数は異なる場合があります。



下図は、コピーを行っているところです。



そして、最後の行(</LinearLayout>)の前の行にペーストして下さい。
※下図では、11行目にあたりますが、環境により行数は異なる場合があります。



ペーストすると、下図のようになります。



最後に、画面に表示するメッセージを記述します。
ペーストした文の中の「@string/hello」という部分を削除し、あなたのお名前を記述しましょう。
※下図では、14行目にあたりますが、環境により行数は異なる場合があります。
※「"(ダブルクォーテーション)」は消さないよう、ご注意下さい。



下図は、「神田太郎」さんの場合の例です。




3)ファイルの保存

編集したファイルを保存しましょう。
画面左上のフロッピーディスクアイコンをクリックして下さい。



すると、フロッピーディスクアイコンが押せなくなります。
また、ソースコードの上に表示されているファイル名の前に表示されていた*印が消えます。
これでファイルの保存は完了です。




4)アプリケーションの実行

それでは、早速アプリケーションを実行してみましょう。

「HelloWorld」プロジェクトを右クリックして「実行(R)」⇒「Android アプリケーション」を選択します。



正常にプログラムが起動すると、先ほど記述したあなたのお名前も一緒に表示されます。
下図の例では、「神田太郎です。」と表示されています。



いかがでしたか?
今回体験していただいたことは、Androidアプリ開発の、『入り口の入り口』です。
「Androidで、もっと色々なものを作ってみたい!」、と感じられたでしょうか?

ご存知のように、ここ最近、日本でもスマートフォンの普及が急激に進みIT業界でもAndroidアプリの開発需要が拡大しています。
まさに今が、チャンスです!!

IT業界を目指す方も、スキルアップをしたい技術者の方も、ぜひこの機会に、しっかりとしたカリキュラムに則って、Androidアプリ開発を勉強してみてはいかがでしょうか?
神田ITスクールは、皆様の学習を、全力でサポートいたします。

※完成しましたら、スタッフまでご連絡下さい。



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