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1.概要

ここでは、当スクールのiPhone講座の受講に必要となる、Macの基本的な操作方法を説明します。


2.前提条件

以下の条件を満たしていることを前提に、説明を進めていきます。

■OSは、OS X Lionであること
OSが「OS X Lion」のMacを例に取って説明します。
他のOSでは操作が異なる場合がありますので、ご注意ください。

■副ボタンのクリック(右クリック)を利用できること
当スクールのiPhone講座では、副ボタンが利用可能なマウスを利用します。
そのため、ご利用されているマウスの種類によっては操作が異なる場合がありますのでご注意ください。


3.デスクトップ画面の解説

Macのデスクトップ画面には、常時表示される、「メニューバー」「ステータスバー」「Dock」の3つの部分があります。

それらの3つの部分についての解説をします。


 

1)メニューバー

メニューバーには、Mac本体やアプリケーションの情報の表示、設定、操作を行うメニューが表示されます。

■リンゴアイコン
このアイコンをクリックして表示されるメニューでは、Mac本体に関する設定や情報の確認を行うことができます。

■アプリケーションメニュー
起動しているアプリケーションの設定や機能の呼び出しを行うことができます。


2)ステータスバー

ステータスバーには、Macの現在の状態を表すアイコンが表示されます。
無線LANや音量などの一部設定を行うこともできます。

■ログインユーザ名
ログインしているユーザの名称が表示されます。
スクール内のMacで学習する際は、「student」ユーザを利用して下さい。

■Spotlight
Spotlight(スポットライト)とは、Mac内のファイルやフォルダを検索する機能です。
虫眼鏡アイコンをクリックすると、入力エリアが表示され、ここに検索語句を入力すると、それに当てはまるファイルの一覧が表示されます。


3)Dock

Dock(ドック)には、現在起動中のアプリケーションアイコンや、登録されたアプリケーションアイコンが表示されます。
Dockに登録されたアプリケーションは、アイコンが常時表示されるので、起動や終了などを簡単に行うことができます。


Finder(ファインダー)やゴミ箱等の基本的なアプリケーションは、Dockに最初から登録されています。
Dockには、そのほかにもユーザが希望するアプリケーションを追加で登録することもできます。

■Finder
Finder(ファインダー)は、ファイルの管理や操作を行うアプリケーションです。
Windowsのエクスプローラーにあたります。

■Launchpad
Launchpad(ランチパッド)は、アプリケーションを一覧できる機能です。
これを利用することで、アプリケーションの起動を簡単に行うことができます。

Launchpadアイコンをクリックすると、下のような画面が表示されます。
アイコンが多い場合は複数のページで表示されます。下の図の場合は、全部で2ページあることがアプリケーション一覧の下に表示されています。
(※ページをめくるには、マウスで画面の横方向にドラッグするか、キーボードの方向キーを押します)

■実行中のアプリケーションを表す印
アプリケーションを起動すると、そのアプリケーションのアイコンの下に丸い印が付きます。アプリケーションを終了すると、アイコンの下の丸い印は消えます。

■ゴミ箱
不要なファイルやフォルダなどがある場合は、ゴミ箱にドラッグ&ドロップします。
ゴミ箱に入れたファイル等は、ゴミ箱を空にするまで削除されません。
ゴミ箱を右クリックし「開く」をクリックすると、ゴミ箱に格納されているファイルが表示されます。
「ゴミ箱を空にする」をクリックすると、ゴミ箱に格納されているファイル等を全て削除します。

■Dockへアプリケーションを登録する方法
アプリケーションを起動すると、そのアイコンがDockに表示されます。
(※ 実行中のアプリケーションは、Dockにアイコンが表示されます。)

Dockに表示されているアイコンを右クリックし、「オプション」>「Dockに追加」をクリックします。これで、アプリケーションアイコンはDockに登録されます。



4.スクロール方向の変更

Macは、OS X Lionより、マウススクロールの「ナチュラル」が標準の設定となりました。
「ナチュラル」は、これまでのMacやWindowsでのスクロ-ルの方向と逆で、画面が指と同じ方向にスクロールします。
OS X Lion以外のMacや、Windowsを利用経験が長いと、この操作に違和感を感じるかもしれませんが、この設定は変更することができます。

スクロール方向の変更は、「システム環境設定」から行います。

画面上部に表示されているメニューバーの左端「リンゴマーク」をクリックし、「システム環境設定...」をクリックして下さい。

下図のようなウィンドウが表示されますので、ハードウェアの項目にある「マウス」をクリックします。

「マウス」の設定を行うことができるウィンドウが表示されます。
※ お使いのマウスにより、ここで表示される内容は若干異なります。
OS X Lionの初期設定では、「スクロールまた移動するときに、コンテンツを指を動かした方向に移動させる」のチェックが入っています。(「ナチュラルの設定となっています」)

スクロール方向を変更するには、このチェックを外します。チェックを外した段階で設定は変更されますので、左上の赤い丸をクリックし、ウィンドウを閉じます。

■トラックパッドのスクロール方向の設定
マウスの設定画面でスクロール方向を変更すると、トラックパッドのスクロール方向も変更されます。
MacのOSの設定では、マウスとトラックパッドのスクロール方向を別々に設定することができないためご注意ください。

なお、トラックパッドの設定画面は、システム環境設定画面の「トラックパッド」をクリックして表示します。下図は、マウスのスクロール方向を変更した後のトラックパッドの設定画面です。
OS X Lionの標準では、「スクロール方向: ナチュラル」にチェックが入っていますが、下ではマウスのスクロール方向を変更したことにより、チェックが外れています。


5.キーボード配列

下図は、Apple社の純正キーボードの一例です。
製品により、配置が異なる場合があります。

上図の
番号
名称 Windowsでのそれにあたるキー 役割
1 escキー Esc、Escapeキー キャンセル
2 Controlキー Ctrlキー 他のキーと同時に押すことで、ある機能を呼び出す。
3 Shiftキー Shiftキー 他のキーと同時に押すことで、ある機能を呼び出す。英字の大文字や小文字を切り替える。
4 capsキー Caps Lockキー 状態の有効、無効を切り替える。英字入力のときは、大文字入力と小文字入力を切り替える。
5 optionキー Altキー 他のキーと同時に押すことで、ある機能を呼び出す。
6 commandキー Ctrlキー 他のキーと同時に押すことで、ある機能を呼び出す。commandキー+マウスの主ボタンを押すことで、コンテキストメニュー(Windowsの右クリックメニュー)を呼び出す。
7 英数キー 半角全角キー 入力文字を英数に切り替える。
8 かなキー 半角全角キー 入力文字をかなに切り替える。

6.アプリケーションの起動

アプリケーションの起動を行うには、主に次の2つの方法があります。

  • 方法1) Dockのアイコンをクリックする方法
  • 方法2) LaunchPad画面のアイコンをクリックする方法

ここでは、Xcodeを起動させる手順を例にして、説明します。

 

方法1) Dockのアイコンをクリックする方法

起動したいアプリケーションがDockに登録されている場合は、Dockのアイコンをクリックするのが最も簡単な方法です。
アイコンをクリックすると、アプリケーションが開きます。



方法2) LaunchPad画面のアイコンをクリックする方法

LaunchPadは、アプリケーションの一覧を素早く確認することができる機能です。

まず、Dockに表示されているLaunchpadアイコンをクリックしてLaunchpadを起動します。
次に、Xcodeアイコンを探し、クリックして起動します。




7.アプリケーションの終了

アプリケーションを終了するには、主に次の2つの方法があります。

  • 方法1) Dockのアイコンのメニューから終了させる方法
  • 方法2) 画面上部のメニューバーから終了させる方法

 

方法1) Dockのアイコンのメニューから終了させる方法

Xcodeが起動している状態で、Dockに表示されているXcodeアイコンを右クリックします。

メニューが表示されます。項目の中の「終了」クリックすると、アプリケーションが終了します。


方法2) 画面上部のメニューバーから終了させる方法

Xcodeが起動しており、最前面にある状態(アクティブ)で、画面上のメニュー項目内に表示されているアプリケーション名をクリックします。
この例では、「Xcode」をクリックします。

表示されたメニューの一番下にある「Quit "アプリケーション名"」もしくは「"アプリケーション名"を終了」という項目をクリックします。
クリック後、アプリケーションは終了します。



8.Finderの使い方(ファイルの閲覧、操作)

ここでは、Finder(ファインダー)を使ったMacのファイルの閲覧や操作について説明します。

  • ・Finderウィンドウを開く
  • ・Finderウィンドウを閉じる
  • ・現在のフォルダの変更
  • ・ウィンドウのサイズの最小化と最適化
  • ・表示形式の選択
  • ・フォルダの作成
  • ・ファイルやフォルダの名前変更
  • ・ファイルやフォルダのコピーと移動
  • ・ファイルやフォルダの削除

■Finderとは
Finder(ファインダー)は、ファイルの管理や操作を行うアプリケーションです。
Windowsのエクスプローラーにあたります。
下図がFinderのウィンドウです。このウィンドウを使い、ファイルやフォルダの閲覧や操作を行います。

1 Finderウィンドウを開く

Finderのウィンドウを開くには、Dockの左端に表示されているFinderアイコンをクリックします。

■2つ目以降のFinderウィンドウを開く
既にFinderウィンドウが開かれているときに、別のFinderウィンドウを開く場合は、Finderアイコンを右クリックして、表示されるメニューから「新規Finderウィンドウ」をクリックして下さい。
もう1つウィンドウが開かれます。

下図は、2つのFinderウィンドウが開かれた場合のイメージです。


2 Finderウィンドウを閉じる

ウィンドウを閉じるには、ウィンドウ左上の赤い丸をクリックします。
これは、他のアプリケーションでも共通の操作です。


3 現在のフォルダの変更

Finderウィンドウには、現在のフォルダ内にあるファイルやフォルダが表示されます。

表示するフォルダを変更するには、ウィンドウ左側の一覧、もしくは画面上部のメニュー項目の「移動」から選択します。


4 ウィンドウのサイズの最小化と最適化

■ウィンドウの最小化
ウィンドウ左上にある3つの丸のうち、真ん中の黄色い丸をクリックするとウィンドウが最小化されます。
最小化されたウィンドウは、Dockにアイコンとして表示されます。

下図は、ウィンドウを最小化する前のDockです。

下図は、ウィンドウを最小化した後のDockです。
ウィンドウがアイコン化し、手前にFinderのマークが付いています。アイコンをクリックすると、ウィンドウは元の大きさに戻ります。

■ウィンドウサイズの最適化
ウィンドウ左上にある3つの丸のうち、右側の緑色の丸をクリックすると、ウィンドウのサイズが自動調整されます。
表示されている内容のボリュームに応じて、ウィンドウサイズが最適な大きさに変更します。
※クリックする度に、ユーザの設定したサイズと自動調整されたサイズが、切り替わります。


5 表示形式の選択

Finderでは、ファイルやフォルダ一覧の表示形式を以下の4種類から選択することができます。

  • ・アイコン表示
  • ・リスト表示
  • ・カラム表示
  • ・Cover Flow(カバーフロー)

■アイコン表示
アイコンを大きく表示する形式です。
アイコンの特徴を見て、視覚的にファイルを探す場合に適しています。

■リスト表示
リスト形式で表示します。
ファイル名と共に、名前や変更日などの情報も一覧表示できることができます。特定の撮影日の写真を探すというような場合は、この形式が適しています。

■カラム表示
フォルダ階層ごとに列に分けて表示します。
上下の階層を行き来する場合に便利な表示形式です。ファイルを選択した場合は、詳細が列に表示されます。

■Cover Flow(カバーフロー)
画面の上部にアイコンが大きく表示され、その下にはリストが表示されます。
主に、音楽や画像ファイルを探すのに適しています。音楽ファイルの場合は設定されているCDジャケット、画像ファイルの場合はその縮小サイズが表示されます。


6 フォルダの作成

フォルダを作成するには、右クリックメニュー、もしくは画面上部のメニューバー項目「ファイル」から行います。
ここでは、右クリックメニューから新規フォルダを作成する手順を説明します。
まず、Finderウィンドウを表示し、新規フォルダを配置したい場所を開きます。

次に、何も無いところで右クリックし、表示されるメニューの中の「新規フォルダ」をクリックします。

「名称未設定フォルダ」という名前のフォルダが作成されました。
このとき、名前を変更できる状態になっていますので、そのまま希望するフォルダの名前を入力して下さい。入力後、enterキーで名前を確定します。

下図は、例として「myfolder」という名前に変更しました。

これで新規フォルダの作成は完了です。


7 ファイルやフォルダの名前変更

ファイルやフォルダの名前を変更するには、まず、変更したいファイルやフォルダをクリックし、選択状態にして下さい。
下図の左は未選択状態のフォルダ、右は選択状態のフォルダです。

ファイルやフォルダが選択されている状態で、名前の部分をクリックすると、名前欄が入力できるようになります。
新しい名前を入力したら、enterキーで確定します。

※ 「ファイルやフォルダを選択するクリック」と、「名前の部分のクリック」の間隔が短いと、ダブルクリックになってしまい、フォルダが開かれたり、ファイルは実行されてしまいます。

クリックの間隔は少しあけるよう、気をつけて下さい。

今回は、フォルダ名を「myfolder」から「kanda」に変更しました。

下の図のようになります。


8 フォルダのコピーと移動

フォルダを「コピー」する方法と、フォルダを「移動」する方法を説明します。

■フォルダのコピー
デスクトップにある「kanda」フォルダを、「ピクチャ」フォルダの中にコピーする場合を例に説明します。
まずはじめに、コピー元のフォルダ(「kanda」)をFinderウィンドウで表示します。
次に、コピー先のフォルダを別のFinderウィンドウで開きます。

コピーしたい項目を右クリックし、「"項目の名称"をコピー」をクリックします。
ここでは、「"kanda"をコピー」を選択しました。

コピー先のフォルダの何も無いところで右クリックし、「項目をペースト」をクリックします。
コピーした項目がここに貼り付けられます。

下図は、「kanda」フォルダが「ピクチャ」フォルダにコピーされた後の画面です。

 

■フォルダの移動
デスクトップにある「kanda」フォルダを「ピクチャ」フォルダに移動する手順を例として説明します。
まずはじめに、移動元のフォルダ(「kanda」)を、Finderウィンドウで表示します。
次に、移動先のフォルダを別のFinderウィンドウで開きます。

フォルダの移動は、ドラッグ&ドロップで行います。
下図は、「デスクトップ」にある「kanda」フォルダを「ピクチャ」フォルダにドラッグしている途中の画面です。

以下は、移動後の例です。

※ 項目により、ドラッグ&ドロップでフォルダの移動が行われず、ショートカットが作成されてしまう場合があります。
その場合は、一旦コピーを行い、その後にコピー元を削除して下さい。

 

■ファイルのコピー先や移動先に同名のファイルが存在する場合
ファイルのコピー先、または移動先に同名のファイルがある場合、「それを置き換えるかどうか」の選択をするポップアップウィンドウが表示されます。
「置き換える」を選択した場合は、コピー元、または移動元のファイルに置き換えられます。
「中止」を選択した場合は、コピーや移動を行いません。
「両方ともファイルを残す」を選択した場合は、コピー、または移動されたファイルの名前を自動で変更されます。

下図は、「両方ともファイルを残す」を選択した場合の例です。
「flower.gif」ファイルと同名のファイルは、移動後に「flowerのコピー.gif」という名称に自動で変更されました。
※下図は、移動した場合の例ですが、コピーの場合も同じです。

 

■フォルダのコピー先や移動先に同名のフォルダが存在する場合
フォルダのコピーまたは移動先に、同名のフォルダがある場合、MacとWindowsの動きは異なりますので注意が必要です。

Windowsでは、フォルダのコピー先や移動先に同名のフォルダが存在する場合、フォルダ内の項目が上書きされます。
(名前が異なるものは追加され、同名のものの場合は上書きを選択できます)

しかしMacでは、フォルダの中にある項目がまるごと置き換えられます

下図のように、中身の異なる「kanda」フォルダがあるとします。
フォルダ名は同じですが、片方は「リンゴの画像」、もう片方は、「花の画像」が入っています。

「リンゴの画像」の入ったkandaフォルダを、「花の画像」の入ったkandaフォルダと同じ位置に移動してみます。

フォルダ名が同じ「kanda」なので、置き換えるかどうかの選択を要求されます。
「置き換える」を選択します。

これによって、下のように、kandaフォルダの中身が、「花の画像」から「リンゴの画像」に置き換わりました。

9 ファイルやフォルダの削除

ファイルやフォルダの削除は、右クリックメニュー、またはゴミ箱へのドラッグ&ドロップで行います。
削除したい項目を右クリックし、表示されたメニューの「ゴミ箱に入れる」をクリックして下さい。項目がゴミ箱に移動します。

ゴミ箱に入れても、ファイルが削除されるわけではありません。
削除するときは、Dock右端のゴミ箱アイコンを右クリックし、「ゴミ箱を空にする」をクリックして下さい。


9.スクリーンショットの撮り方

画面全体のスクリーンショットを撮影するには、「Shiftキー + commandキー + 3キー」を押します。3つのキーは同時に押します。

■矩形範囲、または選択したウィンドウのみのスクリーンショットの撮り方
矩形範囲を撮影するには、「Shiftキー + commandキー + 4キー」を押します。すると、マウスポインタが十字の形になるので、ドラッグして撮影範囲を決定します。

選択したウィンドウのみを撮影するには、「Shiftキー + commandキー + 4キー」を押します。その後、「スペースキー」を押します。すると、マウスポインタがカメラの形になるので、マウスポインタを動かして撮影するウィンドウを選択します。

 

以上で、「Macの基本操作方法」の説明を終わります。